台風の名前の決め方の一覧｜実は次の台風の名前はもう決まってます！？

日本では、台風何号と言う表記が多いので台風の名前をあまり呼ばないため、アメリカのように「カトリーナ」や「カレン」などの名前で呼ばれることはあまりありませんが、実はアジア・日本でも台風に名前が付いていて中には変わった名前や意味が怖い名前がたくさんあります。

このページでは台風の名前の由来や付け方の豆知識をまとめてみました。

 台風の名前の決め方には実は法則がありました！

2000年より前までは台風の名前をアメリカが人名で付けていましたが、2000年以降は北西太平洋または南シナ海で発生する台風の名前を日本を含む14ヶ国が加盟する台風委員会によって名付けられるようになりました。

名付けられるようになったのですが、毎回名前を考えているのではなく、14ヶ国で考えた名前をリスト化し発生した順番に名前が付けられていきます。

2000年の台風1号は「ダムレイ」、2号は「ハイクイ」というようにリストの順番通りに命名されていきます。

2000年は台風23号まで発生したので、2001年の台風1号はリストの24番の「シマロン」から名付けれていくように名前の決め方には法則があります。

基本的には繰り返し名前が使われていく

毎年平均25.6個の台風が発生するので140個の名前は約5年程度1周し、再度リスト番号1番の「ダムレイ」から名前が使われていきますが、例外として甚大な被害をもたらした台風に関しては要請があれば再度使われないようにすることもあります。

日本の台風の名付け方は星座

日本の名付けたかは星座から取られており、てんびん座、やぎ座、うさぎ座、かじき座、かんむり座、くじら座、コップ座、コンパス座、とかげ座、はと座と他の国比べるとかなり無難な名前の付け方になっています。

フィリピンは台風の被害が多いので「むち打つこと」や「冷酷な」などの言葉が多く使われています。

台風の名前一覧

2018年の台風の名前は？

2017年の台風は台風27号が最終で5番のテンビンで終わっているので、2018年の台風は6番のボラヴェンから始まります。

8月7日に発生した台風14号の名前が「ヤギ」となっていて、ネット上では「納得ができない」と困惑している様子です。

台風14号(ヤギ)がゴーっト音をたててくる……

— みかこ (@8341195) 2018年8月8日

TLがメエメエうるさうなぁと思ったら台風14号が「ヤギ」でした(´・ω・｀)

— 九龍デジロウ@猫7匹の執事 (@kuronzero) 2018年8月8日

どうも。やぎと申します。
私生まれてから19年彼女が出来たことがなく最近初めて彼女が出来たのですが友達から｢お前に彼女ができるなんて台風でも来るんじゃないか？｣と言われました。

そして先日、台風14号が発生致しました。

その台風の名前が｢ヤギ｣なんですけどこれは偶然なのでしょうか？

— や´( θ ω θ )`ぎ (@yagiyagi712522) 2018年8月9日

台風14号の名前ヤギとかしに笑った

— あゆか (@ayukaria) 2018年8月8日

【台風豆知識】沖縄には台風は上陸しない！？

沖縄には台風は上陸しないそうです。

はい。

って、よく沖縄の市街地が暴風雨にさらされているのをテレビよく見ますよね？

では、なぜ上陸しないのか？

実は台風が上陸するという「上陸」という言葉は本土にしか使用しないようです。

沖縄などの島に関しては「通過」という言葉を使うので、上陸はしないということです。

まとめ

ここ最近は地球の温暖化のせいか異常気象のせいか、台風による被害が年々大きくなっているような気がします。

万が一台風の被害にあいそうになってから慌てるのではなく、普段から持ち出すものをまとめておいたり、避難経路や避難場所などの確認を行っておきましょう！