一時期ブームにもなったカスピ海ヨーグルト。
健康や美容に良いとよく聞くけれど作るのは難しそう…なんて思っていませんか?実は種菌さえ用意すればとっても簡単に作ることができるんです。
カスピ海ヨーグルトの種菌はAmazonや楽天市場などの通販サイトでも購入することができますよ。
今回はフジッコの「カスピ海ヨーグルト 手づくり用種菌セット」を使ったカスピ海ヨーグルトの作り方とポイントをご紹介します。
フジッコの種菌を使ったカスピ海ヨーグルトの作り方
用意する材料・道具
カスピ海ヨーグルト作りで用意するものは、
・牛乳 500ml
・フジッコの粉末種菌(3g) 1包
・熱湯消毒したフタ付きの容器
・熱湯消毒したスプーン
以上の4つだけでOKです。
容器やスプーンは事前にしっかり熱湯消毒しておきましょう。
作り方
1.熱湯消毒した容器に牛乳を250ml入れます。
2.そこに粉末種菌1包を加え、熱湯消毒したスプーンでよく混ぜます。
3.残りの牛乳250mlを入れて再び混ぜます。
4.フタをしっかりしめて常温で発酵させましょう。
5.牛乳が固まればカスピ海ヨーグルトの完成!
発酵時間の目安
発酵の適温は27℃で、季節によって発酵時間が異なります。
夏場は12時間~48時間、冬場は24時間~72時間ほどです。
カスピ海ヨーグルトの植え継ぎ
せっかくカスピ海ヨーグルトを作るなら繰り返し何度も作りたいですよね。そこでおすすめなのが植え継ぎを行う方法です。
1度作ってしまえば2回目以降は植え注ぎすることでさらに手軽にカスピ海ヨーグルトを作ることができます。
植え継ぎ方
1.完成したカスピ海ヨーグルトの真ん中あたりを熱湯消毒したスプーンですくいとって、別の熱湯消毒した容器に移します。
2.そこに牛乳を加えて混ぜます。
3.ふたをして常温で6~24時間発酵させて固まったら完成です。
種ヨーグルトと牛乳の割合
植え継ぎする場合、種ヨーグルトと牛乳は1:10の割合で混ぜます。種ヨーグルト大さじ3杯に対して牛乳500mlが目安です。
割合をきちんと守らないとヨーグルトが上手く固まらないので注意してください。
定期的に種菌の取り替えを
植え継いでいくとだんだん菌が弱っていくので、最低でも3ヶ月に1度は新しい種菌に取り替える必要があります。
おすすめの交換サイクルは1ヶ月毎です。
さいごに
カスピ海ヨーグルトは酸味が少なくまろやかな味わいが特徴です。さらに自分で作ったヨーグルトとあれば美味しさもひとしおですね。
作り方は意外と簡単なのでご家族と一緒に作ってみるのもおすすめです。
あなたもぜひ一度カスピ海ヨーグルト作りに挑戦してみませんか?
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